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江戸川区で工務店を経営する社長が徒然なるままに、日常のなんでもないことを書き留める日記です。 よろしければ、ごゆっくりどうぞ。
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今年もまた、卒業式の季節がやって来た。

私も、大杉第二小学校の卒業式に招かれるだろう。
式では、学校長、役所関係者、地域来賓の方が祝辞、はなむけの言葉を述べる。

私が述べる機会を与えられたらどんな話をすべきであろう。
一般的には、『先ず、卒業おめでとうから始まり、入学から遡り、見違えるように心身共に大きくなって立派になった。これは、諸先生方、地域、ご両親の慈愛のお陰で己一人で成長したと考えてはいけない。
皆様のお陰と言う謙虚な気持ちを持ってください。
そして大きな目標を持ってそれに邁進し、達成されん事を期待し、お祈り致します。』となるであろう。

私は、それに加えて、中学校に行ったら、『苛める側にも苛められる側にもならないようにしてください』と特に言いたい。
苛められている同級生がいたら庇ってやり、苛めている人にはそんな卑怯な事は止めろといえる人になって欲しい。
余りにも、同級生に対して無関心過ぎる。

もう一つ、自分の人生、他の人と比較して生きるのは止めようと言いたい。
人それぞれ個性がある。勉強の得意な人、スポーツの得意な人、唄うことの上手な人、ユーモアのある人、人を纏めることの上手い人、心優しくお年寄りに好かれる人、上手に物を書ける人、金儲けの上手い人等など。皆人間社会には必要な人々です。

それぞれの分野で自分の成長に思いを馳せるべきです。
誰もが、レッドソックスの松阪にはなれないし、松井、イチローにもなれない代わりに、家を作る大工になれるかも知れないし、立派な現場監督にはなれるかも知れない。
それぞれ持ち場はあるのです。その持ち場を持ってくれる人がいなくてはイチローも松阪も、松井も、石原慎太郎も安倍総理もいらなくなってしまう。

例は悪いかも知れないが「かごにのる人、担ぐ人、それまた、わらじを作る人」が居て、それぞれの分野で能力を高めていく事が大事ではないかと言いたい。
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