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江戸川区で工務店を経営する社長が徒然なるままに、日常のなんでもないことを書き留める日記です。 よろしければ、ごゆっくりどうぞ。
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昨夜、小学校(大杉小学校)時代の友人の尊父が亡くなり、お通夜に行って来た。
斎場で同窓生十人位と同席した。
三年前の同期会以来の顔合わせである。

私は、A氏と専ら話を弾ませた。
彼は身長1メートル80センチで今でも素晴らしい体格を維持している。スポーツは万能でハイジャンプでインターハイ2位の選手だったし学業成績も良く昔の級長には毎年選ばれていた。同級生の垂涎の的であった。

現在も事業で成功していて家庭的にも申し分ないようで、誠に羨ましい境遇である。

ただ、ふと漏らした悔恨の言葉が印象的であった。
小学校時代、他の学友から羨望の目で見られていたことからやはり自惚れ、傲慢になって、今考えると全く嫌な性格であったと吐露していた。

その性格が災いして、かなりの同級生を苛めていた。
今、心から反省していると言っていた。
何があったのか、そんな反省を込めた話をする心境になったのかは想像するしかないが、人間、年をとると自分の生き様を振り返り懺悔する気持ちになるものだ。

小学校時代のことであっても人間一生、心に残っているもので、その疵は消えない。
苛められたり、差別された側の友人も知っているし今回の苛めた側の友人にも会った。両方共引きずっているのだ。

私自身だって誰かを苛めていたのであろう。
幸いに私は感性が鈍いのと、運が良かったのか苛められたという経験は無い。でもこれは人生で良いのか、悪いのか誰も断定は出来ない。しかし今の時代のように小学生が何人も自らの命を絶つことは異常である。
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