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江戸川区で工務店を経営する社長が徒然なるままに、日常のなんでもないことを書き留める日記です。 よろしければ、ごゆっくりどうぞ。
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本格的にゴルフを始めたのは昭和63年12月ゴルフクラブの会員になってからだ。友人から勧められ、腕を競いあった。
当初は上背がないのでどうしても力でスイングして飛ばそうとムキになり肝心な所でOBが出てスコアーを崩していた。
平成3年にクラブ競技に出るようになり有川氏と知己になった。私にとっては有難いゴルフの師匠である。
有川氏から様々に教えてもらうことになった。

心密かにシングルプレヤーを目指したが、常に今一歩の処で弾き飛ばされて目標としていた50歳までにシングルになることは出来なかった。諦めかけていた平成9年(52歳)6月、7月に70台が続けて出たのである。ハンディキャップ委員の温情?もあってか最初に9をもらい翌月8になった。当然有川氏の教えのお陰である。心から感謝している。

それ以来、うまくなっていると思う?のだがスコアーに反映せず8のままで現在に至っている。正直、一時の競技志向から多少は方向転換している向きもある。

有川氏からはスイングについて教えて頂くのは勿論だが、却ってマナーを厳しく教え込まれている。
それはゴルフでその人の人格が分かるということである。

つまり良いゴルファーとは良い人間でなければならないということである。加えて言葉でなく行動の内容で本当の人間性が出る。
ゴルフを通じてシングルになることよりもっと大事なことを私は得ることが出来たと信じています。
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土曜日の午後は懇話会に出ることにしている。
メンバーは30年来の師である中代昇氏である。それに定期ではないが小学校二年からの友人H氏である。
中代氏は昭和11年生まれであるから70歳を過ぎている。
今も現役で不動産業のナンバーツーとして幾多のプロジェクトを成功に導いている。従来の仲介業からアセットマネージメント・プロパティマネージメントで業績を上げておられる。
H氏は運輸倉庫業の社長で従業員150人規模の会社を経営しておられる。お二人とも友人であるが教えを請うことの方が圧倒的に多く、公私共にお世話になっている。

先週は三人揃うことが出来た。
何時ものように「コーヒー館」でコーヒーを飲みながら最近の時事について意見を交換する。
話題になったのは、次の二点であった。

「本間正明前政府税制調査会会長公務員官舎の不適切な使用問題」

かつて「官舎は全部売却すべき」という報告を書いたにもかかわらず、経済財政諮問会議民間議員の2003年10月より、原宿の国家公務員官舎「東郷台宿舎」を格安(7万7000円)で借り[1]。、本妻の黙認の下で、北新地のホステスだった愛妾と同棲している事実が2006年12月の「週刊ポスト」により明らかになった[2]。また、同居人名義を本妻にしているにもかかわらず同棲していることも重ねて明らかになった。経済財政諮問会議は月3回しか開かれていないのに、民間人である本間会長が国家公務員官舎を借りていること自体が違反ではないかという声もある。

と「石原都知事 四男起用で自分の仲介認める」

石原慎太郎都知事の四男・延啓氏が2004年1月にスイス・ダボスで開かれたパーティで、和太鼓奏者の舞台背景の「鏡板」を描くために渡欧し、旅費などが公費から支払われていた問題について、石原都知事は06年12月17日、フジテレビの情報番組「スタ☆メン」に出演し、「(四男に)『やってくれ』と言いましたよ」と、自らが四男の起用に仲介したことを認めた。また、「余人をもってかえがたい」と発言したことについては、「これは私は、舌足らずで反省してますね。(中略)もっと複雑な意味であって」とした上で、「ただ働きだったらしょうがないから、あいつにやらせたらいいじゃないかというんで、『余人をもってかえがたい』って言ったんでね。

一致した意見はいずれも「ノーブレス・オブリージュ」(身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという武士道の精神が欠落しているという点であった。)

私自身、身分は高くはないが、心して行動、言動に注意しなくてはならないと戒めている。


二日目の現場巡回に出る。新小岩にある木造三階建て現場で、二世帯住宅、延べ面積60坪である。木造でこの面積はかなり大きい。S設計様の設計によるものだ。来年二月末引渡しである。少し遅れ気味なので佐藤部長に期間挽回を指示する。

昼は浅草の施主「とんかつ松村」様を訪問し年末の御挨拶を申し上げ、その店の「とんかつ」を食べた。
こちらの「とんかつ」は大変、品のよい味で、「とんかつ」はもとより、味噌汁、お新香、サラダもそれぞれに風味を添えている。デザートの二種類のアイスクリームも嬉しい。

こちら様からは30年前から、お店と住宅で、6回も建築の御用命を頂いている。有難いことである。建物は鉄筋コンクリート5階建てで「DEN建築設計事務所」設計で私が監督した。
竣工後20年になる。店内は昨年「遠藤設計事務所」設計で全面改装した。ご主人様(オーナー料理人)には公私共にお世話になっている。

観音様、三社様をお参りして次の現場に向う。

千住、大川町で木造二階建て、離れのある住宅である。このお宅も延べ70坪位になる。まだ基礎の段階で今日は基礎配筋工事をしている。工事は矢萩建設の若社長とその倅さんの親子鷹である。倅さんはまだ21歳と若いがてきぱきと動いて、見ていて気持ちがいい。
配筋チェックをして後を矢萩建設にお願いした。

本日、4時から定例の「社内会議」が始まるので3時に移動開始する。

今年最後の社内会議である。

議題は恒例の◎12月経過報告◎社長指示、命令◎工事収支報告◎工事経過報告◎年末、年始予定(工事納め・工事挨拶・年始挨拶回り・大工職人手配など)であった。年初はかなり忙しくなりそうである。

冬季休業は、社員は30日より春は8日までとする。
大工はこの限りでない。休み期間中の「現場安全」と「火の用心」に注意することを確認し合う。

専務・池田はお得意様の忘年会に向う。
暮れも押し詰まって来た。年内締め切り工事は追い込みに入っている。建築屋は昔から大晦日が一番の区切りの日時である。旦那(施主様)には一年のお礼を申し上げる。買い掛け金は全て綺麗に支払い終える。大工は道具の手入れをして新年に備える。建築屋独特の風習がある。

現場巡回に出掛ける。倅、茂樹に運転させる。
現場が遠隔地もあるので1日では到底回り切れない。
先ず、作業場に行く。2ヶ月前から整理しているので今年は特に大掃除の必要はない。自分で手を下すのは一番良い。

最初に笠井邸の解体現場だ。今日から機械も入って本格的に建物取り壊しに入っている。近隣挨拶回りも施主様同道で行ったのでぬかりはない筈だが、くれぐれも御迷惑を掛けない様に矢萩社長にお願いした。

次に、年内工事の「E邸」に行く。追い込みで監督の古川が床の養生シートを剥がしていた。外部、外構工事でミニユンボが入っている。大きな屋敷(300坪位)なので手入れも大変であろう。この当たり(江戸川区一之江)は旧家が多く敷地の広い家が多い。閑静で環境がとてもよいと思う。奥様が10時のお茶を出して下さった。私から「どうぞお気遣いはなさらないように」と申し上げて辞去した。

次に、江東区大島の「Y邸」で、ほぼ完成していて22日に引渡しする。監督の戸城が最後の点検をしていた。このお宅は設計士様の設計によるが、モダーンな設計で私にはかなり思い切ったコンセプトに感じる。プロ写真家の撮影も終わっているので近日中にこのページに掲載する予定だ。

次に、江東区の「T邸」だ。昨日、無事建て方が終了した。こちらも若い設計家の手によるものだ。大工は若手、長谷川が担当している。足場業者がパイプを組んでいた。くれぐれも近隣の迷惑そして事故のないように指示して移動する。

昼食に「高橋(たかばし)のどじょう 伊せ喜(いせき)」に入る。茂樹は初めてなので喜んでいた。前に「駒形どじょう」にも連れて行ったが、また趣を異にしている。柳川鍋とマルを注文する。やはり私も、茂樹も「どじょう」はマルに限ると同意見であった。この店の雰囲気は何時までも残してもらいたいものだ。

その後、大泉学園「西条邸」、西落合「佐藤邸」を回り、銀座「伊東屋」「丸善」に寄って帰社した。
私の好きな映画俳優は男では市川雷蔵・三國連太郎だ。
市川雷蔵は1969年、37歳で亡くなった。好きな作品は「ある殺し屋」「炎上」「破戒」だ。市川雷蔵の魅力は演技のうまさが一番だが、その上、風貌に品がある。演技に深みがある。時代劇は勿論、現代劇にも非凡なものがあった。美しさを通り越して妖しさまで兼ね備えていた。

彼が死んだ頃から日本映画の衰退が始まった。
実に残念な思いをして、彼の作品を見まくった経験がある。

もう一人は三國連太郎だ。好きな作品は「異母兄弟」家城巳代治監督作品、「飢餓海峡」内田吐夢監督作品、「復讐するは我にあり」今村昌平監督作品である。三國連太郎の魅力は圧倒的な演技力の上手さである。難しい役になればなる程力を発揮する。

映画から受けた影響は、はかり知れないものがある。
人間形成には人から、本から、映画からと人によって様々だと考えられるが、若い時の映画鑑賞が今になって振り返るとかなり影響を受けていると感じる。
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